体温:36.3℃
体調:腰痛。胸が張る。乳首痛。
体重:51.2kg(前日より変化なし)
特筆事項:
昨日寝る前、ベッドに横になっているとき、
胎動が激しすぎて、ちょっと怖かった(汗)。
最近までの私は、喧嘩のたびに飛び出して来る
夫の「俺は、家族のために働いてるんだ!」の
言葉が嫌いだった。たしかにそうかもしれない。
でも自分の好きな分野の仕事に就いてるんだし、
”家族のため”だけじゃなく、”自分のため”
っていう方が強いんじゃないの?って思ってた。
”家族のため”なんて大義名分作らなくたって、
働かなきゃ自分だって生活していけないじゃない?
でも私も、ひとつ大きな責任(ひとつの小さな生命を
お腹に宿していて、この生命を守れるのは、
お医者様と私しかいない)を抱え込んでみて、
夫が抱えている”責任”とは、形が全然違うものだけど、
夫が抱える”責任”という重みも、
私の視野に入ってくるようになって来た。
私もたしかに、この妊娠は、自ら望んで
(実際恥ずかしいくらい、望んで望みまくって)の結果だけど、
時々、その責任の重さに押しつぶされそうにもなる。
形は違うけど、夫が言いたいのはこのプレッシャーだったのか
って、この頃になってわかるようになって来た。
こんなこと言うと、「アンタは、
”子供を産み育てなきゃ一人前の夫婦と言えない”
って言いたいのか?」って言われそうだけど、
よそ様の家庭もひとくくりにするつもりはなく、
でも少なくとも私にとっては、私にも大きな責任が
ひとつできてよかった。今まで仕事をしていても、
家計の大黒柱は夫だったから、本当に嫌になったり、
子供ができたらいつでも辞められたし、
専業主婦として、家事を担っても、”責任”なんていう
重い言葉は出て来なかった。だから夫が抱えてる
責任の重さに気づけなかった。だから思えば
感謝の心も薄かったし、仕事で疲れて帰って来る彼への
労いも思いやりも全然足りてなかった。
たぶん夫は、妊娠中の私を間近で見ていて、
”妊婦はお気楽でいいのぅ〜♪”とは思っていなくて、
”妊婦は妊婦なりに、結構大変そうだ”
って思ってくれているからこそ、
彼に余裕があるときは、色々助けてくれるし、
気も使ってくれてるんだと思う。
こういう思いやりの心が双方に生まれてこそ、
初めて夫婦として、労わり合いができるんじゃないかなって、
週末の出張先でも遅くまで働いて、帰って来てからも
休み返上で激務で日付が変わる頃帰って来る生活を
送っている夫の帰りを待ちながら、
昨日の夜、そんなことを思った。
心配だからと言って、彼にとても休める状況下にないのに、
「今日は休んだら?」なんて安易に声をかけるのは、
必ずしも優しさじゃない。私にできることはせいぜい、
夫を困らせるようなことを言うのを避けたり、
寝る前に、疲れた体をマッサージしてあげたり、
そういうことなんだよね、というのを、
今更になって気がついた私です。
1児の子持ちの友達は、保険関係諸々に月5万もかけているらしい。
私たちも一応、もうすぐ人の親になる身。
彼女たちのように、毎月5万もはかけられないけど、
(だってそれがなかったら、2年間で120万も貯められるんだよ〜?)
だいぶ前から”生命保険”の文字が頭にちらついてる。
でも保険のことってよくわからないし、その友達に
色々聞いてみたら、学資保険も、毎月払う額の割に、
もらえる金額が少ないし、今から生命保険っていうのも
やっぱり、この先10年で考えてみても、
夫が亡くなったり働けなくなったりっていうのは、
万が一の確率だと思うので、それを見越して
毎月1万円ドブに捨てるような行為、
今の我が家の経済事情ではできないな〜・・・
という結論に、昨日夫と達しました。
イザとなったら、周りになんと
(「いい年して、こぶつきですねかじり?」とか)
言われようが、実家を頼ります。